保険薬局用電子薬歴システム PharnesⅤ-MX

必要な情報を一画面に表示、患者さんの薬歴確認がスムーズ。
患者さんの薬歴が一画面で確認
医薬品に関する情報が充実、在宅訪問もしっかりサポート。
薬局内のクライアントを外へ持ち出して使える「リモート薬歴ソフト 」 ※オプション
時間外、在宅など、薬局の外からでも薬歴の参照や入力ができるオプションソフトです。薬局内のノートPCを持ち出して、いつも通りのPharnesのクライアントとして利用でき、処方薬に係わるチェックや添付文書の確認などのデータベースも薬局内と同じように使うことができます。
重複投薬チェック
重複投薬チェックでは、同種同効薬の重複、配合剤成分の重複にも対応しており、より詳細なチェックが可能です。
OTC 医薬品相互作用チェック
患者さんが服用されているOTC医薬品と処方薬に関して、相互作用チェック機能で調剤業務を支援します。また、チェックするOTC医薬品は、「要指導医薬品~第3類」まで設定可能です。
ミスのない入力、確実な請求で、健全な薬局経営を支援。
同時に2次元コードも読み取り
処方箋などをスキャンして画像を患者登録画面や処方箋入力画面に表示させることが可能です。また、オプションの2次元コード認識機能を利用することで、処方箋のスキャンと同時に2次元コードデータを取り込んで自動転記。 いっそう業務の効率化が図れます。
患者さんにわかりやすい帳票類
患者さん向けの帳票を医薬品の写真入りで出力することで、服薬指導やコミュニケーションがより深まり、患者さんの服薬コンプライアンスがアップ。調剤過誤や飲み間違い防止にも役立ちます。
調剤録の電子保存機能を標準搭載
調剤録をペーパーレス化することで、処方箋の裏打ち時に起きやすい紙詰まりによるトラブルや、シールにプリントアウトする際の手間がなくなり、紙資源の節約にもつながります。 ※参考 平成11年4月22日付けで厚生労働省(当時は厚生省)から発出された「診療録などの電子媒体による保存について」において、一定の条件(3つの基準の担保、運用管理規程の策定など)を満たすことにより、調剤録の電子保存が認められています。
レセプト請求時のチェックで薬歴未記載の患者さんもチェック
レセプト請求前のレセプトチェック機能で、請求内容に問題がないかのチェックが可能です。さらに、薬剤服用歴管理指導料を算定している患者さんのうち、薬歴未記載の患者さんをリストアップ。意図せぬ不正請求を防止します。
サービス・オプションも充実しているからさらに便利。
対面型薬剤情報システム「DrugstarLead」
患者さんの目の前で、おくすりの変更点を説明
従来の薬情や薬袋には、今回の処方情報しかないため、前回からの変更の際には、調剤室に薬剤の現物を取りに行って説明したり、薬情や薬袋に注意事項として手書きしていませんか?
手間をかけて説明しているのに、結局患者さんが覚えておらず、自宅から問い合わせの電話をかけてくるということもあるのではないでしょうか。DrugstarLead
の「変更点薬情」がそのような問題を解決します。
●Point 前回処方(左)と今回処方(右)患者さん見せながら変更のある薬剤を写真で説明できます。帳票には薬剤師の氏名や写真、さらに患者さんへのメッセージ(薬剤師からのひと言)を加えて印刷することができます。
ヘルスケア手帳サービス
ヘルスケア手帳の患者さんのデータを使って、薬歴や処方を素早く記載できます。他薬局調剤分も含めた情報の一元管理により、かかりつけ薬局としての 重複投与の防止に寄与します。薬局待ち時間を減らす「処方箋画像送信」は、患者満足度を高めるサービスとしてご利用いただけます。
処方箋2次元コード入力ソフト
・2次元コードにより頭書情報や処方内容をスピーディーに入力。
・窓口入力のスピード化で、患者さんの待ち時間短縮に貢献。
・時間の有効活用で、より丁寧な服薬指導も可能。
・キーボード入力の頻度減少により、入力ミスも低減。
・処方せんの改ざん防止にも効果的。
患者情報共有システム「Ph-NetReach」
安心なネットワークを利用し、各店舗の患者情報をデータセンターに集約することで、薬局外での時間外問い合わせ対応をスムーズに行えたり、他店舗にかかりつけの患者さんが自店舗に来局されても新患時に住所や薬歴表紙が取り込みるなど、地域に密着したより利便性の高い患者サービスの提供が可能になります。
総合経営支援システム「Ph-NetMaster」
本部と各店舗をインターネットで繋いで経営革新。本部では、経営状況の把握と分析が可能、また店舗では日常業務の軽減が図れます。まさにチェーン薬局経営のベストソリューションです。
運用サポート
個人情報の漏洩防止(個人情報保護サポート機能)
■利用者識別と認証
PharnesV-MXを操作する人ごとにパスワードを設定し、ログイン認証を行うことができます。
■データの暗号化(難読化)
個人情報が容易に解読されないよう、患者データ(氏名、住所など)をコンピューター内で暗号化して記録しておくことが できます。
■バックアップの暗号化
外部メディアへのバックアップを行う際、データを暗号化して記録することができます。
不正アクセス防止(ファイアウォール・URLフィルター)
ネットワークから流れてくる通信を制御することによって、コンピューターへの不正アクセスを防止します。